2012年3月3日土曜日

Spritual sensation prologue


タイトルが同じブログを読んでくださった方はあの日何が起こったのか?
の気にかけていただいているのでしょうか?

激しい感情の揺れ動きがあったので、少し過ぎ去るまで見つめていました。
もちろん内情は穏やかではありませんでしたが、
落ち着きを取り戻したので、
もういちど、ゆっくりと戻りたいと思います。


Spritual sensation でつづった文章は
夜中にマンク―さんに起こされ、書いたものだと感じています。
文章はつらつらと出てくるのですが、強いイメージがよみがえり、
頭はフル回転。

やっと書き終わるころ眠気がやってきて横たわりました。

鳥のさえずりが聞こえていました。



あの日、私にマンク―さんは「言われたことを書きなさい」と
優しく冗談交じりに言っていました。

多分彼に伝えられていなかったとしても、書いていたはず。
ブログを書きつづる前に。



親しい友人にはお話したことが有ります。
いつまでも忘れたくない言葉を丁寧な字で書く。という私の大事ノートがあるのです。



ここに移り住む時にも持ってきました。
モールスキンの高価ノート 笑

時々、迷った時や気持ちを確かめるためにそのノートが登場します。
私の物差しのようなもの。心がクリアな時に書くようにしているので、
そのノートを開く時は特別な気持ちになるのです。不思議。
文字にも言葉と同じパワーがあるのかもしれません。





あの眠れない夜の前には、すでに走り書きのメモは書き留められていました。


つぎつぎにやってくる記憶が鮮明に書かれていたからなのか、
あのブログアップの後は多くの方からメッセージをもらいました。

確かに。「書きなさい」と起こされたのでしょう。
その日に何故起こされたのか、翌日の出来事ではっとしました。

私のおもっていない、いや。うっすらと感じていた大波がやってきたのです。



その波にのまれてはいけません。

心をあたたかくしていなさい。

そして

「大丈夫 自分を信じなさい」

というメッセージだったのかもしれない。と
しっかりと巻き込まれた後、気がつきました。笑


話は長くなるので、戻ります。



あの日のプロローグ。
こちらの正装を貸していただき、ローカルが信じる聖なる滝に行きました。


朝一番から水をかぶります 
準備はできています。笑



正装は2回目。
でもこちらのお祈りは初めてです。


何度も美しさに見とれて写真を沢山撮っています。
見たことがある方もいるはず。



両掌を合わせて額の上までその手を持っていき祈りを捧げる姿を。



私たち日本人の祈り方とは異なるポーズ。

繰り返し 繰り返し 一生のうち 何回も祈りを捧げる彼らのその内側を
知ってみたかったのは確かです。




初めて、ひとつひとつお祈りの手順を教えていただきました。



ここで言われていたことは 
God of the Sun 太陽の神様に祈るです。

この時は、それを心がけているといった祈りでしたが、


夕方に神様の温かさを温度で感じた私は
違った感覚がよみがえります。






何度も繰り返される1回のお祈りの行い。



お供え物から、ひとつひとつ順番に、お花や葉っぱなどを
とっていきます。
そのひとつひとつの色や捧げ方が決まっているのです。


お香の煙でクレンジングした手のひら。


神様に祈りを捧げるチャナンから
取り出した花びらを、お香の煙にあて

優しく合わせた手のひらの中指に挟んで
その手を引き上げ 祈りを捧げます。



祈りは太陽の神様へ


そのお花を耳の上に置き、
次の色をとります。



次の色の花びらをとり、お香の煙にあて
同じように祈ります。



全ての色の花をとり同じように。
祈りの最後に花びらをリリースします。



まだまだ覚えていないのですが、
その後にも
聖水をかけてもらったり、とにかく美しかったです。


それだけで、すでにクレンジングされてしまったような気分。




目の前の滝に入る前はさらに透き通った気持ちで祈りを捧げていました。



何が?どう?という気持ちというより、
無心な感覚です。



わくわくも祈りで静まり、嬉しさがこみあげます。


きらきらと輝く水が流れる滝にサロンを巻きつけ入ってきました。




自分の番がやってきて 滝の中に入ると
今までにみたことがない
そこには、水のカーテンがありました。



うっすらと目を開けていられるほどの空間には
優しい水の色が目の前に流れていました。






記憶の中で、いつまでも残る風景というのが
それぞれの人に有ると思います。



あの滝の中や、水のエネルギーはその記憶のリストに入るようでした。



優しくて包みこまれた水のカーテンからいつまでも出たくなかったです。


とても長い時間沐浴をしていたように思います。
人が待っていなかったら、ずっと居たかったです。



一緒についていてくださった方が
あまりに気持ち良さそうな私をみたからか、
もう一度どうぞ。と違う場所で声をかけてくれました。



どれくらいいたのでしょう。

最後にその聖水をすくい上げ飲ませていただきました。
水のカーテンのイメージがよみがえるような水でした。

感謝の気持ちが胸の奥から湧いてきて、心の涙がほろり。
とてもよい空間だったことを全身でかんじました。

キラキラとした光景。




肩の力が抜け
顔の表情筋まで緩んでしまいました。



純粋に、自然の持つエネルギーが素晴らしかったことを体感した時間でした。



浄化体験は見ているだけでは分からない
何かがあることを知りました。

こういう体験も、マイムーンデイの日はできません。
幸運なことに、その日は違いました。




スピリチュアルな感覚を与えてくれるこの島は
本当に魅力的です。





こころから幸せを感じていると 沢山のものが味方をしてくれます。

警戒心や不信感という マイナスなものをもってくると
その恩恵には与かれません、本当にすべてが正直にやってきます。

ここに住む皆が本当にそう思い、感じています。



だから心を開いて。

流れに逆らわないように
心から笑顔でいる選択をできる人でありたいと思います。



大自然のパワーやエネルギーを感じられる幸せな環境に
感謝します。



そして、沢山の人が二コリンでありますように :)

私の気持ちや心を優しくしてくれる方へ ありがとう;)



今日も遊びにきてくださってありがとうございます♪Have a nice day!